親がやること
- 子供用として使える端末があるか確認する
- 必要なデータ量、通話量、フィルタリングを含む1年間の総額を比べる
- 利用者を子供として登録し、契約後の請求額とデータ使用量を見直す
子どもと話すこと
- 知らない番号からの電話には出ない
- データ追加や課金は親へ相談する
- 困ったときは隠さず親へ伝える
子供のスマホ代を安くしたいとき、月額料金だけでは実際の総額が分かりにくいです。
端末を買うか、家にあるスマホを使うかでも、最初にかかる費用は変わります。
子供のスマホを安く持たせるなら、端末代と回線代を分けて考えるのが近道です。
子供のスマホ代を安くする3つのポイント
- 使える端末があれば再利用する
- データ量は必要最小限から始める
- 通話料・フィルタリング代も含めて回線を比較する
この記事では、日本通信SIMやpovo2.0などの低料金回線も取り上げ、端末代と毎月の料金を抑える考え方を整理します。
料金・サービス内容は2026年10月5日時点で公式情報を確認しています。
先に結論|安くするなら端末代と回線代を分けて考える
子供のスマホを安く持たせる近道は、端末と回線をセットで決めず、それぞれの費用を分けて比べることです。
端末代を抑えられても、必要以上に大きなデータプランを契約すれば毎月の負担は増えます。
反対に月額が安くても、端末の買い替えやフィルタリング、通話に費用がかかれば、思ったほど安くならないことがあります。
まず、次の順で確認すると候補を絞りやすくなります。
- 家に子供用として使える端末があるか
- 外出先で何GBくらい必要か
- 電話番号を使った通話がどのくらい必要か
- 回線側のフィルタリングに料金がかかるか
- 初期費用と1年間の維持費はいくらか

子供のスマホ代を抑える5つの方法
家にあるスマホを再利用する
端末代を一番抑えやすいのは、親のお下がりや家にある予備端末を使う方法です。
ただし、古い端末なら何でもよいわけではありません。
OSの更新状況、バッテリー、故障の有無、契約する回線への対応を確認し、子供用アカウントと保護者管理を設定できる状態にします。
必要なデータ量から小さく始める
自宅ではWi-Fiを使い、外では連絡や地図が中心なら、最初から大容量プランを選ばなくても足りる場合があります。
使用量がまだ分からない段階では、少容量から始めて実際の利用量を確認する方が、使わないデータへの支払いを減らせます。
何GBから始めるか迷う場合は、子供のスマホは何GB必要?も参考にしてください。
端末とSIMを別々に選ぶ
端末と回線を同じ会社でそろえると分かりやすい一方、必ずしも総額が最も低くなるとは限りません。
端末は手元のものを使い、SIMだけ少容量プランにする選び方もあります。
新しく端末を用意するなら、子供用スマホを安く買う方法で、新品・中古・お下がりを比較しています。
手元の端末を使う予定なら、子供のスマホはSIMだけ契約できる?で、対応端末やSIM・eSIM、未成年利用時の確認ポイントをまとめています。
キャンペーンを通常料金と分けて見る
端末割引やポイント還元が大きくても、一定期間後に月額が変わることがあります。
期間限定の値引きだけで決めず、通常料金へ戻った後も無理なく払えるかを確認します。
フィルタリングと通話を含む総額で比べる
子供が使う回線では、月額基本料に加えてフィルタリング、通話、SMSなどが必要になる場合があります。
料金表を見るときは、基本料だけでなく、家庭で実際に使う機能を加えた金額で比べます。
維持費優先なら日本通信SIMとpovo2.0が候補
毎月の維持費を優先する家庭では、日本通信SIMとpovo2.0が比較候補になります。
どちらも「小学生・中学生向け本命回線をすべて比べる」ための候補ではありません。
端末をすでに用意でき、店舗サポートより費用を優先できる家庭向けです。
日本通信SIM 合理的シンプル290プラン
- 料金の考え方:1GB月額290円。1GB追加ごとに220円
- 向いている使い方:毎月少量を使う
- 先に確認すること:初期手数料、フィルタリング料金、対応端末
povo2.0
- 料金の考え方:基本料0円。必要なデータをトッピング
- 向いている使い方:使う月と使わない月の差が大きい
- 先に確認すること:トッピング期限、180日条件、通話料
日本通信SIMは毎月少量を使う家庭に合わせやすい
毎月1GB前後を継続して使うなら、日本通信SIMは月ごとの費用を見通しやすい候補です。
合理的シンプル290プランは、1GBまで月額290円です。
1GBを超えた分は1GBあたり220円で、データ上限も設定できます。
一方、申し込み時の初期手数料は3,300円です。
青少年向けの「i-フィルター for マルチデバイス」を利用する場合は月額396円がかかるため、1GB利用時は基本料+フィルタリングで月額686円です。なお、ユニバーサルサービス料などは別途かかります。
月額290円だけで比較せず、最初にかかる費用とフィルタリングを含めて判断します。
povo2.0は使う月と使わない月の差が大きい家庭向け
povo2.0は、必要なときだけデータを追加したい家庭に合わせやすい仕組みです。
基本料は0円ですが、0GB時の通信速度は最大128kbpsです。
通常トッピングには、3GB・30日間で990円、1GB・180日間で1,260円などがあります。
有料トッピングの購入等が180日間以上ない場合は、利用停止や契約解除になることがあります。
「契約しておけば何もしなくてもずっと0円」と考えず、購入時期と有効期限を親が管理できるか確認してください。
利用者を未成年として登録するとWEBフィルターが自動で適用され、あんしんフィルター for auも利用できます。
契約者は13歳以上ですが、親権者が契約時に利用者登録をすれば13歳未満でも利用できます。
わが家で使っていたpovoのサブ回線では、知らない番号から着信することが何度かありました。
povoだから起きるとは言えませんが、子供用にするなら「知らない番号には出ない」といったルールも最初に決めておいた方が安心だと感じています。
安い回線でもフィルタリングと通話料を含めて比べる
回線の基本料が安くても、子供用に必要な機能を加えると毎月の金額は変わります。
確認する費用は次のとおりです。
- 月額基本料またはデータトッピング
- フィルタリングサービス
- 通話料または通話定額
- SMS送信料
- 契約時の初期費用
- SIMやeSIMを変更するときの費用
18歳未満が使う回線では、契約時に利用者の年齢を正しく申告し、フィルタリングの提供方法を確認します。
回線側のフィルターだけでなく、iPhoneのスクリーンタイムやAndroidのファミリーリンクなど、端末側の保護者管理も必要に応じて組み合わせます。
端末はお下がり・中古・新品を総額で比べる
端末は購入価格だけでなく、何年使えるかと故障時の費用まで含めて比べます。
お下がり
- 費用面の特徴:購入費を抑えやすい
- 確認したいこと:OS更新、バッテリー、対応回線、初期化
中古
- 費用面の特徴:新品より安い候補がある
- 確認したいこと:端末状態、保証、ネットワーク利用制限
新品
- 費用面の特徴:購入費は上がりやすい
- 確認したいこと:保証期間、更新期間、回線とのセット条件
安い中古端末を買っても、バッテリー交換や早期の買い替えが必要になれば総額は増えます。
お下がりを使う場合も、保護者のアカウントや写真を残したまま渡さず、子供用として準備し直します。
契約前に確認したいこと
申し込み前に、次の項目を1つずつ確認します。
- 子供用として使える端末を確保した
- 端末が契約する回線に対応している
- 必要なデータ量と通話量を決めた
- 初期費用と1年間の費用を計算した
- フィルタリングと保護者管理の方法を確認した
- 利用者を子供として正しく登録する
- 知らない番号、課金、データ追加の家庭ルールを決めた
最初は小さく始めて実際の費用を見直す
子供のスマホを安く持たせるなら、最初から高額な端末や大容量プランを選ぶ必要はありません。
使える端末があれば再利用し、少容量の回線から始めると、初期費用と使わないデータへの支払いを抑えやすくなります。
ただし、最安料金だけで決めると、フィルタリング、通話、サポートが家庭の使い方に合わない場合があります。
契約後はデータ使用量と実際の請求額を確認し、足りない部分だけを見直してください。
候補となる回線を広く比べたい場合は、子供向けスマホ料金プラン比較へ進むと、安さだけでなく見守り・サポートまで含めて比較できます。
次に確認する
端末代と月額をまとめて下げたいなら、回線比較と端末購入の両方を確認します。
一次情報・出典
- 日本通信SIM 合理的シンプル290プラン 確認日
- 日本通信SIM 注意事項・料金・フィルタリング 確認日
- povo2.0 サービス詳細 確認日
- povo2.0 長期間未購入時の利用停止・契約解除 確認日
- povo2.0 未成年利用時のフィルタリング 確認日
- 総務省 フィルタリング 確認日
更新履歴
- R04として再構成。端末代と回線代を分け、日本通信SIM・povo2.0の公式料金と未成年利用条件を確認。
- 日本通信SIMの初期手数料・フィルタリング料金、povo2.0の180日条件と未成年フィルタリングを公式情報で再確認。内部リンクを追加。

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